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4B病棟(回復期リハビリテーション病棟)

病棟紹介

私ども4B病棟は、平成29年8月1日医療療養病棟より回復期リハビリテーション病棟に新たに生まれ変わりました。
回復期リハビリテーション病棟とは、急性期医療機関より脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の手術後、2ヶ月以内の患者様が入院し、日常生活動作の向上、家庭復帰、社会復帰に向け365日多職種が連携し、集中的にリハビリテーションを行う病棟です。

4B病棟運営方針

  • 1.多職種が連携し情報を共有、患者様一人一人に合わせた質の高いリハビリテーションを提供します。
  • 2.退院後の生活を見据え、住み慣れた地域でその方らしい生活を取り戻せるようチームで支援し、各サービスの調整、指導も行ないます。

多職種の連携

リハビリを365日実施しています。リハビリ職員が病棟に配属され訓練を病棟内で実施しており、実際の訓練場面をご家族が見学する事ができます。
日々変化する患者様の援助方法をタイムリーに医師・看護・介護・リハビリ職員が話し合い、患者様の自立に向けた支援をおこなっています。

リハビリの訓練として作成した作品を福祉展に出展し、患者様と見学のため外出しました。
イベントやレクリエーションなども実施しています。

患者様の退院後の生活を見据えて

退院後、患者様・ご家族が生活に不便がない様、実際にリハビリ職員が家屋調査に行き、改修の必要があれば、介護支援専門員とご家族に改修箇所の提案をさせていただきます。自宅での生活場面で必要な身体の動かし方を、普段のリハビリ訓練の中に取り入れています。
患者様のお身体に合った車椅子、装具のレンタル、購入も実際に業者を交えて用意をさせていただきます。
看護・介護職は、ご家族に分かりやすいように処置方法・排泄方法・食事の摂取方法・服薬のしかた等をお伝えします。
様々な理由で自宅への退院ができない患者様については、相談員が患者様のご希望にあった施設を紹介させていただきます。

家屋調査の一例

外玄関
段差①16cm②13cm③13cm(奥行30cm)
手すり高さ70~93cm
手すりを持ちながら、段差昇降可能です。近くで見守りを行なって危険の無いように行っていただきます。車は出来るだけ近づけていただきます。
内玄関
扉段差1cm幅78cm
椅子高さ35cm(素材硬め)
縦手すり75~152cm
上がり框17cm
靴の着脱は椅子を使用していただき、段差を上る時は、手すりを使用すれば安全に行なえます。

患者様の寝室、お風呂場、トイレ、リビング等の段差も計測し、退院してから患者様と御家族が生活動作に困らないよう、リハビリ訓練の中に取り入れています。

4B病棟から見える景色

雄大な富士山と駿河湾が見渡せる環境でのリハビリ

10月に撮影した雪化粧のない富士山

10月に撮影した雪化粧のない富士山

伊豆半島も見えます

伊豆半島も見えます

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