アーロン博士のHSP映画上映会&ワークショップのお知らせ
7月に入り暑さも本格的になってきました。
さて、突然ですが、あなたは「HSP(HSC)」という言葉をご存知ですか?
HSPとは、「Highly Sensitive Person」(ハイリーセンシティブパーソン)
*子供の場合は「Highly Sensitive Child」(ハイリーセンシティブチャイルド)
今から20年前にアメリカの心理学者アーロン博士が提唱した概念で、生まれつき、
様々な刺激にたいして通常の人よりも強く反応し、敏感で感受性が高い気質を
もつ人のことをいいます。
HSPは5人に1人はいると言われており、以下のような特徴があります。
・人よりも情報を深く掘り下げて考える
・外部からの刺激に敏感に反応しやすく、疲れやすい
・感情の反応が強く、共感力が高い
・ささいなことも気が付きやすい
このHSPは気質であり、病気ではありません。
しかしながら、その過剰な刺激によって「疲れ」や「ストレス」を引き起こす可能性
があります。
この度、HSPの概念を提唱したアーロン博士の映画上映会&ワークショップを
"はぴしず(静岡HSCの会)"さんが中心となり、共催で行う事となりました!
日時 2024年7月21日(日)
13:45~(受付 13:30)
場所 富士市文化会館ロゼシアター 4F 第3会議室
※定員数に達したので、現在募集しておりません
詳細はちらしをご覧ください。
当院は、大井静雄先生が開発した「大井式スキッパー」を使ったワークショップを
行います!
大井スキッパーはお子さんのポジティブな感性を育てるため、興味や得意なことを探し出す効果的な評価方法です。
HSP(HSC)は良い結果やポジティブな刺激を受け取った時、その喜びや感動を深く味わう能力が高いとされています。
今回のイベントにピッタリな大井スキッパーの評価法を実際に行って、お子さんの分析をしてみましょう!
令和6年7月5日
湖山医療福祉グループ
医療法人財団百葉の会
湖山リハビリテーション病院
リハビリテーション科
作業療法士 秋山雄太